Concept

コンセプト

今後ますますテクノロジーが進化し、私たちの生活は大きく変わっていきます。人間とテクノロジーの共生によって新たな社会が生まれます。テクノロジーが得意なことはテクノロジーに任せることによって、人間がより人間らしく、かつ豊かに暮らしていくことできるようになります。テクノロジーを有効活用することで多様な人間の結びつきがより豊かになる時代です。
e-tech labでは、異学年で滞在する空間を提供し、コミュニケーションを豊かにする環境を大切にします。子ども同士で教え合ったり、問題解決を図ったりする空間も生まれてくるでしょう。その上で、テクノロジーの基本を理解し、テクノロジーをどのように活かして実生活を豊かにしていくのかを考えることを大切にします。

1つの大きな空間で学習する、教え合い・学び合いの空間。

約20坪の空間を1つの教室として使い、教室に来ている子どもたち全員同じ空間で学習します。完全個別対応の自立型学習スタイルだからこそできる環境です。

1つの大きな空間で学習しますが、3つの学習空間を用意しています。
(写真右上)机を対面にくっつけ、お互いの顔が見えるような学習空間です。お互いが刺激されながら、切磋琢磨していくことでしょう。
(写真左下)大きな造り付けの長机です。1人で集中して学習をしたいと考えているお子さまに最適な空間です。
(写真右下)ソファーに座って学習できる空間です。少しカフェのようにリラックスして学習ができます。

異学年が同じ空間で学習し、子ども同士で教え合い、学び合うことが自然と生まれるような空間を意識して設計をしました。

日本語、英語、プログラミングの3言語を身につける。

2000年頃より、国際化と言われ、英語を習得することが大切だと言われてきました。これは、日本の製造業関連企業が海外に工場を作るという意味あいが大きかったと考えられます。

2010年前後からIT企業が躍進をし、プログラミングが注目されるようになりました。
約30年ほど前は、製造業や銀行が時価総額ランキングの上位を占めておりましたが、今では、IT企業が世界の時価総額ランキングを独占している状況です。

世界の産業構造は大きく変わり、今後10年、20年先は、ITに関わる仕事が多くなっていくことが予想されています。

場所と時間、人種に囚われることなく、多様な人間の中で仕事ができるような人材育成を目指し、日本語、英語、そしてプログラミングの3言語が、近未来の教育として最重要だと考えております。

なぜ、「e-tech lab」なのか?

産業構造の変化

左図は、1992年と2019年の世界時価総額ランキングの比較です。約25年の変化で大きく時価総額ランキングの変化がおきていることがお分かりでしょう。
1994年頃は、金融業や製造業が時価総額ランキングの上位を締めており、日本企業もTOP20には、数多くランキングしておりました。
今日の時価総額ランキングは、ほぼIT関連の企業が独占しています。
過去の教育は、どちらかというと金融業や製造業といった画一的で、処理能力の高い人材が求められてきましたが、産業構造が変わりつつある2000年代から、この教育をされた人材ではついていくことができなくなりました。
近未来をみつめて、時代にあった教育を子どもたちに提供したいというのがe-tech labの想いです。

時代に求められる人材ー他者との関わりが持て、探求学習ができる人材

ここ近年の、大人の学びが脚光を浴びています。生涯学習し続ける必要があると言われてはいますが、理想の学習者像として、下記の10点が挙げられます。
①探求する人
②知識のある人
③考える人
④コミュニケーションができる人
⑤信念をもつ人
⑥心を開く人
⑦思いやりのある人
⑧挑戦する人
⑨バランスのとれた人
⑩振り返りのできる人
ここで大事なのは、コミュニケーションに関わること点が入っていることです。
一人だけで探求し続けるのではなく、他者を巻き込んだり、協力を得たりすることが、また他者からの意見を受け入れることが学習者にとっては大切です。

異学年が滞在する自立型個別学習空間の意義

集団の一斉授業では、中間層の6割ぐらいが満足に授業を受けられる形態でした。そのため、学習塾業界では個別指導の塾が数多くつくられました。しかしながら、集団授業も個別指導も、先生に教えてもらうことが基本となっているため、自主性を育むことはできませんでした。
今後10年、20年先は、全く予想もできない未来がまっていると言われています。だからこそ、主体的に考え、解決をしていく力が大切となります。
自分で調べたり、自分から他者に聞いて教えてもらったりしながら、主体的に学習を進める習慣が必要です。
e-tech labでは、異学年が混じって学習する環境を用意しています。上級生が下級生に分からないことを教えてあげるような空間が生まれます。上級生は先生ではありませんから、下級生は自ら上級生に質問をしなければ、教えてもらえません。上級生にとっては簡単なことかもしれませんが、教えるということは想像以上に難しいことです。下級生でも分かるような言葉や知識を考え、言葉を選んでいかなければいけません。
教え合うということは、コミュニケーション能力をとても高めることに繋がります。
一人だけで学習を取り組むのではなく、異学年でコミュニケーションがとれるような学習空間が、この時代に求められる学習空間です。